ステンレス板・アルミ板・パイプ・アングル・平鋼、各種鋼材の加工販売

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加工による注意事項

以下の注意事項をよくお読み頂き、当サイトをご利用ください。
ご不明点等ございましたら、「よくあるご質問」「お問い合わせ」より確認、お問い合わせください。

素材について

加工依頼について
加工をご希望されるお客様は、必ず加工図をお送りください。
加工図は、フリーハンドや画像でもご対応いたします。材質・板厚・寸法・数量等、出来るだけ詳しくご記入ください。
データでお送り頂く場合は【DXF】に変換し、お送りください。【DXF】データの場合は、そのまま加工データに変換し加工可能です。その他、エクセル・ワード、CADデータ【.dwg】・【.jww】、PDFファイル【.pdf】、画像【.jpg】、【.gif】、イラストレータ【.ai】などご対応可能となっておりますので、必要に応じてお送りください。
文字・イラストの加工について
文字の切り抜き(デザイン的な文字等含む)イラストの切り抜き等は、DXFデータでお送り頂いた場合のみ、お見積り・製作が可能です。
DXFデータでないファイル(PDF、画像など)でお送りいただきましても、お見積りができませんのであらかじめご了承ください。
※お見積りのみでご依頼される方がみえますが、同様にご対応できかねます。
材料の取扱い
切断面はバリ取り加工を行っていますが、素手で触ると大変危険です。
取扱いの際は必ず保護具(手袋等)を着用して下さい。
材料の加工傷
当店で販売している材料はすべて定尺サイズからの加工品となります。
カットする際、材料には多少擦り傷が入ってしまいます。
機械加工機での加工には避けられない傷となりますが、出来る限り細心の注意を払って加工いたしますので、予めご了承くださいますようお願い致します。購入後のキズや汚れ等による返品・交換等はご対応できかねますので、キズ等が気になる場合は購入をお控えください。
材料の寸法精度
平板の厚みは表示寸法よりも僅かに薄い場合があります。0~-0.5mmとなります。
(板厚が厚いほど、寸法精度が悪くなります)
平板(穴加工等の無い四角い板)の切断精度は基本的に-1mm~+5mm程度としております。
レーザーカットに関しましては、±0.3mm程となります。1000mm以上の長尺物の場合には±0.5mm程となります。
長尺物(パイプ・アングル・フラットバーなど)は±3.0mm程度を目安とし加工させていただきます。
商品内容、切断方法により加工精度が異なりますので商品詳細にてご確認ください。
材料の保護シート
アルミ板・ステンレス板など一部の商品には表面に保護シートが施してありますが、 使用時はシートを剥がしてお使いください。長期間剥がさずに保管しますと、剥がれにくくなり粘着材が材料側に残ることがございます。粘着材が材料側に残った場合でも中性洗剤等で拭いて頂きますとキレイに落ちます。
注)保護シートが付いている場合でも小キズが入っている場合もございます。キズ・汚れが完全に無いわけではございません。
また、加工(穴あけ、切り欠き、コーナーRのサイズ指定など)が必要な場合には、加工前に保護シートを取らせて頂く場合もございます。保護シートのない商品につきましては、表面にも細かなキズ・汚れが入る場合もございますが、出来る限り細心の注意を払って加工いたしますので、予めご了承くださいますようお願い致します。
保管方法
鉄板に関しましては、非常に錆びやすく錆びが目立ちますのでお早めに表面処理をお勧めいたします。ステンレスについても錆びにくいですが、もらい錆びがありますので、保管する際には注意してください。汚れたりサビが出た場合には、スチールの場合はパーツクリーナ等で拭き取ってください。ステンレス・アルミの場合は中性洗剤等で水洗いして頂きますときれいになります。汚れ・サビの度合いによっては除去できない場合もございます。
ヘアライン方向
ステンレスのHL(ヘアライン)材には研磨目があります。ご注文の際は、研磨目の方向・HL面をご連絡ください。ご連絡がない場合は当店にて研磨目を決めさせて頂きます。
穴加工について
レーザー加工による穴あけについては、基本的に板厚以上のサイズが加工可能となります。板厚以下の穴径については、加工精度が悪くなりますので予めご了承ください。
直径2.0mm以下の穴加工については、板厚に関係なくピアッシング等によって穴の一部が欠けたような出来上がりとなる場合がございます。
(例)板厚:t6.0mmの場合・・・穴サイズφ6.0mm、□6.0×6.0mm以上が加工可能。
タップ加工(ネジ切り)について
ネジ切りが可能な板厚は、t2.3mm以上となります。2.3mm以下の場合はネジ山が立たないか、材質によってはネジ山が欠けてしまう場合がございます。
皿モミ(皿取り)について
板厚が薄い場合(t2.3mm以下)でもご要望に合わせて皿モミ加工を行いますが、基本的には穴径を基準に皿モミを行わせて頂きますので、板厚によっては満足に皿モミが出来ない場合がございます。その場合、皿ビスの頭が多少飛び出る場合があります。
加工の際、切粉が表面を擦る場合がございます。細心の注意にて加工させて頂きますが、材質によっては擦り傷が目立つ場合もございます。あらかじめご了承ください。
コーナーRについて
オーダー品をご依頼の場合、加工図に丸みを付けその箇所にコーナーRの指示を記載ください。加工図に直接指示が無い場合、図面とは別の場所にコーナーRの記載があっても加工出来ない場合がございますので、ご注意ください。
レーザーカットについて
レーザーカットの際、端面1箇所(切断の始点と終点の重なる部分)に、数ミリのピアス(凹みにような痕)ができる場合があります。とくに厚板ほど目立ちますが、加工上避けられない仕上がりとなりますのでご理解ください。また、長尺の製品、穴加工の多い製品などはレーザーの熱により素材自体が全体的に反った状態になる場合もございます。あらかじめご了承ください。
鋼材等への加工について
角パイプ、FB、アングル材への切り欠き、穴あけ加工等については、目視にて機械セットとなるため、加工精度が悪くなります。±2.0mm程度のズレが出る場合もございますので予めご了承ください。
曲げ加工による加工傷
曲げ加工をご依頼される場合には必ずオモテ面、ウラ面のご連絡をお願い致します。
ウラ面には加工による擦り傷等が入りやすいので、それを踏まえてご指定ください。
また、曲げ加工によってブレーキ痕が必ず付きますが、予めご了承くださいますようお願い致します。
曲げ加工を含む寸法
基本的に寸法は外形寸法となりますが、曲げ形状等によっては板の内側or外側のどちら側の寸法かわかるよう記入願います。内径寸法の場合は寸法付近に【内寸】と書いてください。内外の指示が無い場合は外寸法とみなして加工いたしますので、ご注意ください。
曲げ加工による寸法精度
曲げ加工を含む寸法の許容差は、30mm以下は±0.5mm、30~120mmは±0.8mm、120~500mmは±1.2mmを目安に加工致します。
ご提案について
お見積の際、ご使用方法などに合わせて材質・板厚等をご提案させて頂く場合がございますが、最終的にはお客様の責任において適用可否をご判断ください。